セラピストの適性

ボディ系セラピストの適性

人と触れ合うのが好き

お客様の体に触って施術を行うので、少なくとも相手に触る行為が苦手っていう人には向かない職業ではあります。
また接客業でもあるので、どんなお客様にもまずは笑顔で接することができる、というのも大切な要素です。

聞き上手である

施術前のカウンセリングでお客様が不調に感じている箇所を的確に聞き出すためにも、聞き上手であるというのは大切です。
またお客様が話しやすい雰囲気を作ることで、それぞれのお客様が望む施術をスムーズに行えるようになるかもしれません。

体力がある

セラピストは１日に何人ものお客様に施術を行う場合があり、体力勝負な部分があります。
長時間のメニューが続くとなかなかハードで、腰や手首を痛めてしまった、なんていうことも。
元々の体力に自信がない場合は体力作りに励んだり、フーレセラピーなど手の力に頼らない施術を学ぶなど対策が必要かもしれません。

技術向上に努めることができる

セラピストの技術や施術方法は日々進化していくものです。
またサロンによっては定期的に技術チェックが行われていたり、施術内容や指名の数などによって給料アップなんてお店も。
技術向上に努めることは、お客様のためだけじゃなく自分のためにも必要なことです。

心理系セラピストの適性

相手の話に共感できる

心理セラピストの仕事は、まずカウンセリングを行うことから始まります。
相談者と一体一で向き合い、相手の気持ちに寄り添ったり、共感する姿勢が大切です。
カウンセラーが共感してくれたり自分に興味を持ってくれていると感じることで、相談者の安心や信頼にもつながり、カウンセラーからの話やアドバイスにも耳を傾けてくれるようになるはずです。

広い視野を持てる

カウンセリングをする際に、自分の経験上ではあり得なかった話を聞く機会があるかもしれません。
様々な相談者の多様で複雑な悩みに答えていくためにも、広い視野を持っている、または視野を広くしようという努力が必要です。

知識欲がある

カウンセリングを行う上で当然必要になってくるのが幅広い知識。
相談者の悩みに的確に答えていくためにも、その言葉に確かな知識が裏付けされていなければいけません。
そのためにも、日々学んで行こうという気持ちが必要になっていきます。